税理士という職種について

 先日、勉強会で千駄ヶ谷(というか距離的には代々木駅の方が近い?)の東京税理士会館に行ってきました。

 税理士会には私が所属する弁理士会と同様に、中小企業支援を目的とした委員会があり、各々の委員会同士でおこなった勉強会です。私は知財金融をテーマに30分ほど話をしました。

 勉強会の後は代々木で飲み会。

 これまで会計士会とは交流がありましたが、税理士会とは縁がなく、今回、いろいろ話が聞けました。

 以下、Q&Aで

Q.最近、税理士は人数的にはどうですか?(弁護士や弁理士のようにだぶついている感があるのか)

A.多めだと思います。

Q.年齢的には?

A.高めですね。役所からの天下りもあって高齢者が多いかも(笑)。士業はどこも供給過多じゃないですか?

Q.会計士は最近、不足しているって言われてますが、あれはどういうことでしょうか

A.監査法人の不祥事なんかで監査項目が昔より増えた(やることの絶対量が増えた)ってのがあるかもしないですね。国内の企業の数は増えていないので、顧客からの依頼が増えているというわけではないと思います。それに会計士試験は合格者数の増減が大きく、最近は合格者数が絞られていたってのがあるでしょうね。

Q.税理士の顧客層はどんな感じですか?

A.一般的に中小企業がメインだと言われていますが、その中でも“零細企業”と言われる企業がかなり多いです。

Q.従業員数だと数名レベルの企業ということですね。そういった企業からどういった形で報酬をもらうんですか?

A.顧問契約がメインですね。

Q.顧問契約だと実働の有無に関係なく毎月、確実に収入がありますね。顧問企業が多くなるほど安泰なんでしょうね?

A.そうですね。そういった意味では税理士という職種は、他の士業、例えば弁護士よりも堅実かもしれないですね(笑)。

Q.規模が大きな企業からの仕事は?

A.一例としては、会計参与として企業経営に加わることもあります。

 当たり障りのない(?)内容としてはこんな感じでした。

 最近は金融機関と連携する動きも出てきているようですし、お金が発生するところに関わってくる税理士の業務領域は(弁理士に比べて)かなり広いと感じました。

 ただ、会計士は税理士にもなれるので、そこには競争があります。

 最近の税理士試験の状況は以下のような感じです(合格者とは全科目合格を意味する)。

 受験者数、合格者数ともに減少傾向です。

 これをどう見るかはあなた次第!?

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