野球で見る待遇と成果

 高校野球は地方大会が終わり(本記事作成時点において残すは宮城県大会のみ)、いよいよ甲子園に突入ですね。

 神奈川県出身の友人は神奈川大会は昔から強豪私立でガチガチだから面白くない、と言っています。今年も決勝は横浜VS東海大相模で特に波乱無しでしたね。

 神奈川大会に限らず、やはり私立高校が多いようです。

 設備が整っている、各地から実力者が集まる、という私立高校の出場が多くなるのは自然の流れかと思います。
 私は社会人になってから草野球をちょっとやった程度でしたが、もしプロ野球を志望するような中学生だったら甲子園に近い高校に行きたいと感じるかもしれません(ただ、見る側としては甲子園特集誌などを手に取ったときには、本能的に選手の出身地域が地元県かどうかチェックしてしまいますが)。

 野球留学の是非は横に置いといて、プロ野球を対象に待遇とチーム力は関係するのかを見たいと思います(プロ野球団も企業の一種として見たいと思います)。

 過去10年間の優勝チームは以下の通りです。

  セリーグ パリーグ
2007年 巨人 日ハム
2008年 巨人 西武
2009年 巨人 日ハム
2010年 中日 ソフトバンク
2011年 中日 ソフトバンク
2012年 巨人 日ハム
2013年 巨人 楽天
2014年 巨人 ソフトバンク
2015年 ヤクルト ソフトバンク
2016年 広島 日ハム

 セリーグ最多は巨人で6回、パリーグ最多は日ハムとソフトバンクの4回です。巨人は金をかけている割に優勝できないというイメージがありましたが、10年の期間で見るとそれなりに成績を残しているのかもしれません。

 直近の平均年棒と照らし合わせてみると以下の通りです。

パリーグ
ソフトバンク(4回) 7013万円
日ハム(4回) 3488万円
西武(1回) 3283万円
楽天(1回) 3196万円
セリーグ
巨人(6回) 6043万円
中日(2回) 2926万円
ヤクルト(1回) 3737万円
広島(1回) 2767万円

 やはりお金をかけているところは優勝していますね。ざっくり見ると、待遇とチーム力は関係するようです。

 待遇が良いから強いのか、強いから待遇が良い選手が多いのか、など議論はあるでしょうが、一般企業についても同じこと(業績が良い企業は待遇が良い、または、待遇が良い企業では業績が良い、など)が言えるかもしれませんね。

 一方、上表においてコストパフォーマンスで目を引くのが日ハムです。ソフトバンクの半分程度の平均年棒で優勝回数が同じです。選手の育成や起用がうまいんですかね。

 どのような企業が自分に合っているのか考えたことがない人は、自分が高校生ドラフト候補だったらどの球団に入りたいかで見えてくるものがあるかもしれませんね?

 勝手に占いを作ってみました。
 巨人→世間体重視(東証一部など)
 ソフトバンク→収入重視(外資系など)
 日ハム→やりたいことがやれる環境重視
 広島→地元志向
 大学進学→まだ働きたくない
 いかがでしょうか?一切責任は持ちませんが。

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