地図の特許が多い企業

 何気に誰もがしょっちゅうお世話になっている地図

 就職活動でも地図情報を見ながら現地に向かったことがある人は多いでしょう。

 環境系ビジネスで言えば土壌汚染の評価では、初期段階に行う地歴調査にゼンリンの住宅地図が欠かせません(ゼンリンに使用料を支払って利用することになります)。

 災害時も地図情報は重要ですよね(避難経路とか)。

 気象庁からは“土砂災害警戒判定メッシュ情報”が公開されています(この日、私の地元が色塗り部分に入っているのでかなり心配)。
 
 (気象庁:http://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/

 様々な用途に利用される地図の有用性は大きいと言えます。

 こうした地図情報は当然、不変ではなく道路の拡張工事やら新しい建築物やら、どのエリアも人体のように変化します。

 つまり新しい地図を作るというビジネスはずっとなくならないということになります(そのうち機械が勝手に地図を作れるようになったら地図メーカーや著作権の勢力図が変わる可能性はありますね)。

 “地図作成”に関する特許技術を調べてみました。

本サイトでは、たびたび特許情報から企業を取り上げています。
特許件数が多い≒企業競争力がある
だろうという考えに基づくものです。

 以下の結果は検索条件に基づくもので実態と異なる可能性があるので注意してください。

 これらの多くは自動車用途を意識した特許です。

 三菱電機日立デンソーなどよく聞く大企業が多いですね。

 クラリオンはカーナビ、カーオディオのメーカーです(従業員は約1,500名)。日立傘下で日産やフォードなどのOEM(他社ブランド品の製造)を主体としているようです。

 アルパインもクラリオンと同じくカーナビ、カーオディオ専業メーカーです。やはりOEM主体でホンダやBMWが顧客企業です。2016年3月での従業員数は1122名、売上高は約2,700億円。

 ナビタイムジャパンは携帯などの検索システム提供で知られています。

 それにしてもこうした検索では常によく出てくるトヨタが上位に出てこないのは意外です(何件かはありましたが)。

 また、地図メーカーであるゼンリンの名前も出てきませんでした(ゼンリンは地図関係で数百件の特許を保有しています。今回の検索条件にはたまたま合致しなかっただけかもしれません。トヨタもそうかも。ここでは様々な企業を見つけて紹介することが主目的なので検索方法云々は細かくこだわりません)。

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