ドラレコの特許が多い企業

 先週土曜日、東名高速で乗用車が中央分離帯を飛び越えて高速バスに衝突した事故がありました。

 <参考>
  東名高速事故 乗用車の運転手死亡 大破しバス屋根に 
 (2010年6月10日 毎日新聞記事)

 衝撃の瞬間がドライブレコーダに保存されていました。

 今回は事故そのものではなく、こうした事故を証拠情報として記録する“ドライブレコーダ”について見ていきます。

 ドライブレコーダは今回の事故のように車両の走行情報の記録を目的として車内に設置される装置です。

 私は以前、損害保険業界に転職してから“ドラレコ”という言葉を頻繁に聞くようになり、このドライブレコーダというものを意識するようになりました。

 ドライブレコーダが果たす役割が大きいのは一目瞭然であり、今後は普及が進んでいくのでしょうね。

 ということで、この“ドライブレコーダ”をキーワードにどのような企業が特許出願しているか抽出しました。

本サイトでは、たびたび特許情報から企業を取り上げています。
特許件数が多い≒企業競争力がある
だろうという考えに基づくものです。

 富士通テンはカーナビゲーションなどの大手メーカーです。ドライブレコーダに関しては2006年あたりから継続的に特許出願しています。(売上高3,632億円、従業員数2,622人)

 カヤバ工業は2015年から商号がKYB株式会社に変わっています。油圧機器を主力製品・技術とするメーカーです。ドライブレコーダに関しては前記富士通テンと同時期から特許出願を継続的に行っています。(売上高3,553億円、従業員数3,679人)

 矢崎総業矢崎エナジーシステムは同じグループ企業。矢崎総業は静岡県裾野市に本社機能を置く非上場企業ですが売上高1兆円を超えるケーブルの世界的なメーカーです。特許出願に関しては2012年までは矢崎総業が、それ以降は矢崎エナジーシステムが行っています。矢崎エナジーシステムは2012年に矢崎電線株式会社と矢崎資源株式会社の統合でできた企業です。

 ユピテルはレーダー探知機などのマイクロ波技術や無線技術を使った製品を作っています。ドライブレコーダに関しては2010年から継続的に特許出願しています。

 デンソーは自動車部品国内最大のメーカーです。(売上高4兆5245億円、従業員数23,805人)

※括弧()内の情報は就職四季報2018年版(東洋経済新報社)の直近データ

 話は変わるのですが、近所の細い一車線道路がバスの通り道になっています。道の端を歩いていると、たまに体に触れそうなくらいの距離感にもかかわらず猛スピードでバスが後ろから通り過ぎていくときがあり、そんなときはイラっとします。よく事故に発展しないなと思います。全ての車にドライブレコーダが搭載されればそうした運転も減るのでしょうかね。

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