動物の特許が多い企業

 獣医学部設置の問題が騒がれていますね。

 獣医と言えばペット。

 今やペット産業は1.5兆円とも言われていますし、ユーチューブなどの動画でも動物関係のものは人気が高いですね。

 クラウドファディングのプロジェクトでも動物が関係したものは多くの資金を集める傾向にあります(以下例)。
  


  
  

 また、動物園は昔と違って工夫を凝らしたところが増えてきました。
 以前、出張で北海道旭川市に行ったとき、ついでに有名な旭山動物園に行き、透明なトンネルを泳ぐペンギン、あざらしを見てきました。

 ここではペット目的に絞って、どのような企業がペット関連の商品を作っているのか見ていきます。

 ペットというとやはりです。

 ちなみに一般社団法人ペットフード協会の資料によると、犬の飼育頭数は年々減少傾向にあります(2011年が約1200万頭だったのが2015年は約990万頭)。
 一方、猫の飼育頭数は微増です(2011年は960万頭だったのが2015年は約980万頭)。
 この数値だけからだと獣医学部を増設する意味は感じませんね。
 
 (出典:平成27年全国犬猫飼育実態調査結果 一般社団法人ペットフード協会)

 犬、猫を想定したペット用商品の特許を多く保有する企業として次の5社が出てきました(上から多い順)(検索の仕方で結果が違ってくるので、他にもペット関連商品を扱う企業は存在すると考えられます)。 

本サイトでは、たびたび特許情報から企業を取り上げています。
特許件数が多い≒企業競争力がある
だろうという考えに基づくものです。
 ユニ・チャーム株式会社
 花王株式会社
 大王製紙株式会社
 ネステク ソシエテ アノニム
 ドギーマンハヤシ株式会社
 株式会社大貴

 特許数でダントツがユニ・チャームでした。
 ベビー用品、生理用品などのメーカーです。
 こうした人用の商品をペット用に用途展開し、ペット用おむつに関する特許が大半を占めています。

 花王大王製紙も同じような技術展開をしています(ペット用トイレペット用おむつ)。

 ネステク ソシエテ アノニムとはネスレの子会社のようです。ネスレというとインスタントコーヒーが思い浮かぶ世界的企業ですが、ペットフードにも力を入れています。

 ドギーマンハヤシはペット用品を主力事業としている企業でペット用遊具ベッドハーネスなどの特許を保有しています。

 株式会社大貴はリサイクル、産業廃棄物、ペット用品を事業にしています。動物用トイレなどの特許を保有しています。

 やはりおむつ関係が多いですね。

 ペットフード同様におむつは消耗品なので消費者に気に入られれば売れ続けるという大きなメリットがあります。
 ペットフードの場合、成分があーだこーだと非難を受ける場合もありそうですが、おむつの場合はもともと人間用の技術があっての商品なのでこうした問題は少なそうな印象もあります。
 おむつというと地味な感じはしますが、景気にも左右されにくい安定した事業と言えるのではないでしょうか?

 話は変わって昔、あらいぐまラスカルというアニメが放送されていました。
 今、国内に野生化したあらいぐまが存在するのはこのアニメの影響が大きかったのでしょう。
 こうしたアニメがヒットするたびに野生化した動物が増えていくのでしょうかね。

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