OB・OG訪問と注意点

先日、メーカーに勤める友人と飲んだとき、その友人がOB訪問を受け、学生に対してかなりムカついたとブーブー言っていました。

理由は訪問後のフォロー(お礼のメールなどの連絡)が一切なかったということでした。大学の教員からの紹介ということで繁忙期に業務時間を割いて会社として対応したのに、そのことを忘れたかのようにその後何の連絡もなかったらしいです。

「なんだそれぐらい」と思う人にとっては今回の記事は意識を変えるきっかけになればと思います。

結局、その学生を紹介してきた教員に対して会社人事部経由で苦情を出したとのことでした(私はその友人とは高校時代からの付き合いだったので、こいつもそんなことを言うようになったんだな、と月日の経過をしみじみと感じました)。

ただ、講師をしていると、そうした社会人としての常識と学生の意識レベルの差を感じる場面は多いです。レポート提出だけ見ても、期限切れのものが何の弁解もなしに平然と送られてきたことが何回もあります。授業レベルでは、仕方ないやつだな、で済みますが上記のように社会人とのコンタクトには注意する必要があります。

上記は学生がゼミだか研究室だかの先生を通して友人にコンタクトがあったそうです。それを会社として正式に受けたと聞きました。ビジネスで言えばある意味、契約をしているようなものです。

友人も話があったときは、かわいい後輩のために一肌脱いでやろうという気持ちで対応しようと思ったのでしょう。それが上記のようなゴタゴタになったのは、その学生から感謝の気持ちが感じ取れなかったからかもしれません。お礼のメールすらなかったというのも、その企業には興味がわかなかったからもういいやと、そこで自分で勝手にピリオドを打ったのではないかと想像します。しかし、こうした行為は自分の評価を下げるばかりでなく、紹介してくれた先生の顔もつぶしています。研究室やゼミの先生からすると一番嫌なのが今回のようなことです。また、こうしたリスキーな学生の情報は先生同士の(非公式な)ネットワークで共有されがちですね(悪い噂は早く広まる)。

大学から配布される就職サポート本などにはOB・OG訪問のマナーなどが載っているはずです。特に対外的な行為については、そうしたものを参考に行動した方がいいでしょう。

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