資格について

結構多くの学生から役に立つ資格は何かと聞かれます。

それは就職に役に立つ資格は何か、という意味での質問だと思います。

結論から言うと、医者になりたいとか弁護士になりたいというのでない限り(資格が業務遂行の要件になっていない限り)、資格は就職の役に立ちません

しかし、資格を持っていると、書類や面接で多くを語らずとも、その人がその資格取得にどれだけの時間をかけて勉強したのか(努力量)、その分野にどれだけ詳しいのか(知識量)、さらには向上心が相手に伝わります。「これまで100種類以上バイトをしてきました」とか「自分のセールスポイントは忍耐強く協調性があるところです」といった真偽を確かめようがないふわっとしたPRよりもはるかに説得力があると言えます。

ビジネスの現場においても似たようなことがあります。名刺に書ける資格があると名刺交換しただけで相手に自分の専門が何なのか伝わりますし、信用度も違います(肩書がない人だと自分が何者なのか、なにが優れているのかということを一生懸命説明しなければなりませんし、初見から信用を得るまでには時間がかかります。信用のある資格一つでこれらをショートカットできるというのは資格の効果だと感じます)。

また、資格取得のための勉強は知識を底上げします。資格がとれなかったとしても物事を考えるのに広がりや深みが増すでしょう。

私は弁理士という資格を持っています(本業はこっちです)。メーカーでの経験も活かせる資格は何かと考えて、転職先在籍中に取得しました。初対面の相手と接するときの信用度は資格取得前後で雲泥の差でした。

こうしたメリットは就職活動においても通ずるものがあると思います。

ただし、資格に走って本分から外れないようにしてください。

(具体的な資格については今後記事にしていきます)

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